玄関に入ってすぐの階段ってどうなの?メリットと注意点をご紹介

こんにちは!高気密高断熱で省エネの家と、そこに暮らす御家族の笑顔をつくっています。
長野市の工務店 水野建設有限会社
三代目 代表の水野健です。

 

新しい家を建てる際、玄関入ってすぐの階段を設置することを考えている方も多いでしょう。
その配置には、さまざまなメリットがある一方で、注意すべきポイントも存在します。

今回は、そのメリットや気を付けたいポイントをご紹介します。
新しい家づくりの参考にしていただければ幸いです。

 

 

□玄関入ってすぐの場所に階段を作るメリット

1.直接2階へアクセス可能

玄関から直接2階へアクセスできることは、日常の動線をスムーズにします。
荷物を持ったまま2階へ直行できると、非常に便利でしょう。
特に、買い物帰りや雨の日などの手がふさがっている時には、玄関入ってすぐの階段のメリットをより実感できます。

2.プライバシーの確保

家族や来客とのコミュニケーションも大事ですが、時にはプライバシーを確保したいと感じることもあるでしょう。
玄関入ってすぐに階段を配置すれば、その両立が可能です。
また、自分の部屋やプライベートスペースへのアクセスもスムーズになります。

 

 

□玄関入ってすぐの階段で気をつけたいポイント

1.家族とのコミュニケーションの減少

家族とのコミュニケーションの機会が減少する可能性があります。
特に、子供たちが成長する過程で、家族間のコミュニケーションは非常に重要です。
日常のやり取り・子供たちの学校の様子など、家族とのコミュニケーションを大切にしたい方は、この点を考慮する必要があります。

2.来客時の動線の問題

玄関入ってすぐに階段がある場合、来客時に2階と1階を行き来するのが少し難しいと感じる方もいるでしょう。
特に、玄関での立ち話が長引く場合や玄関で来客の対応を行っている場合など、気を使うシチュエーションが生まれるかもしれません。
また、来客が多い家庭では、この配置による動線の問題をよく考える必要があります。

3.家族の出入りに気づきにくい

玄関入ってすぐに階段があると、リビングを通って2階へ行く間取りと異なり、家族の出入りに気付きにくくなることも。
これは、特に子供たちが夜遅く帰宅する際に、親としては気になるポイントです。
また、家族が外出する際や帰宅する際の安全確認も重要といえます。

4.居住スペースの減少

玄関入ってすぐの階段を設置することで、居住スペースが若干減少する可能性があります。
間取りの設計段階で、しっかりと確認しておきましょう。
特に、リビングやダイニングの広さを確保したい場合は、この配置の影響をよく考慮する必要があります。

 

 

□まとめ

玄関入ってすぐの階段は、その便利さと効率性から多くの家庭で採用されています。

しかし、その一方で、家族間のコミュニケーションなど、考慮すべきポイントも多々あります。
家づくりでの優先事項を考えた上で、取り入れるかどうかを検討すると良いでしょう。
長野市周辺でお家作りを検討される場合は、ぜひ当社までお問い合わせください。

 

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