目指せおしゃれな和室!注文住宅でおしゃれな和室を作るコツを解説します

こんにちは!高気密高断熱で省エネの家と、そこに暮らす御家族の笑顔をつくっています。
長野市の工務店 水野建設有限会社
三代目 代表の水野健です。

 

注文住宅を検討する際に、和室を間取りに加えるかどうかで悩まれる方もいるでしょう。

今回は、おしゃれな和室を作るコツと、和室を取り入れる際の注意点について解説します。
和室や和モダンな空間を検討されている方は、ぜひご覧ください。

 

 

□おしゃれな和室を作る5つのコツ

1.空間の繋がり

近年の注文住宅では、LDKと和室を同じ1つの空間として使うスタイルが増えています。
取り外し可能な障子や襖を使用することで、状況に合わせて個室と広い空間を使い分けたり、小上がりを作って緩く空間を仕切ったりするのが主流です。
和室としての独立した空間ではなく、LDKに合わせた和室のデザインを考えることが大切です。

2.畳の選び方

近年は使いやすさや手入れのしやすさの点から、昔ながらのい草を使った畳ではなく、和紙や樹脂で作られた畳を使用する方も増えています。
撥水性やダニ・カビの発生を防ぐ和紙製と、そもそも水を吸収せず手入れのしやすい樹脂製の畳は、手軽に和室を取り入れたい方におすすめです。

3.壁や天井のデザイン

メンテナンスのしやすさから、近年は和室でも壁紙を取り入れる方が多いです。
モダンな空間を作りたい方は、統一感のあるアクセントクロスを取り入れることをおすすめします。

4.収納や床の間の存在

近年の和室は、床の間や押入れなどのデザインも自由度が高いです。
本来であれば和室ならではの要素である床の間や押入れに、間接照明や和モダンインテリアを取り入れて現代風に変えるといったように、アレンジの幅は広がりつつあります。

5.照明の使い方

古民家風の和室にはペンダントライト、モダン風の和室にはダウンライトといったように、和室の雰囲気に合わせて照明は変える必要があります。
間接照明や調光機能付きの照明など、空間に合わせて照明を組み合わせてみましょう。

 

 

□和室を取り入れるなら気をつけたい3つのこと

 

*使わない空間について

和室を取り入れる際には、事前に用途を考えておくことが大切です。
客間として使うには仕切りが必要、お子様の遊び場にするのなら段差や小上がりは不要といったように、和室を有効活用するには注意すべきポイントが少なからずあります。
使わない空間が生まれないように、和室を意識した間取りの配置は欠かせません。

 

*費用について

和室を取り入れることは、一般的に使われる洋室のフローリングに比べ、建築費用がかかることを意味します。
畳の単価が高い点、和室に取り入れる壁や天井の素材も物によっては高額な点から、コストを押さえたい方にはおすすめできません。
仏間や床の間の設置を検討している方は、さらにコストが上乗せされることを留意しておくと良いでしょう。

 

*お手入れについて

掃除機がけや水拭きのみで手入れが済むフローリングと異なり、畳には時期に合わせたお手入れが必要です。
カビが発生する可能性の高い畳は、湿気の多い時期には定期的な陰干しを行う必要があります。
取り入れてすぐの時期も、畳そのものが水気を含んでいるため、陰干しが欠かせません。

 

 

□まとめ

今回は、注文住宅でのおしゃれな和室を作るコツと、和室を取り入れる際の注意点についてご紹介しました。

近年は洋室が主流の家が多い分、和室はあるだけでアクセントとしての効果も兼ね備えています。
空間デザインに自由度が効く今、和室を取り入れてみてはいかがでしょう。

長野市周辺でおしゃれな和室のある注文住宅が欲しい方は、当社までお気軽にご相談ください。

 

– 家族笑顔のためのデザイン
– 家族笑顔のための高性能住宅
– 水野建設一級建築士事務所
_______________
子育てをノビノビと楽しく暮らす
大人も子供も楽しむ家
_______________
水野建設一級建築士事務所
-高気密高断熱の家 スパーウォール工法