性能の良い家ってどんな家?家づくりで意識することをご紹介!

こんにちは!高気密高断熱で省エネの家と、そこに暮らす御家族の笑顔をつくっています。
長野市の工務店 水野建設有限会社
三代目 代表の水野健です。

 

家づくりの際に、エコや節約の観点から、近年は間取りよりも注目度が上がりつつあるのが「家の性能」です。

そこで今回は、家づくりをするにあたって気をつけたい家の性能と、高性能住宅のメリットについてご紹介します。
エコな暮らしに興味がある方は必見です。

 

 

□家の性能には何がある?性能を6つ解説します!

1.断熱性

「断熱性」とは、熱が伝導することを遮断する性能のことです。
室内の気温は、屋根・窓・壁を通して外の気候や環境に大きく影響されます。
夏に暑く冬は寒い家は、断熱性が低い家といえるでしょう。

2.気密性

「気密性」とは、空間に対して空気が通らない性能のことで、家においては断熱性を高めるために必要不可欠な性能です。
空気が通らないことは、それだけ外部から遮断されていることを意味します。
気密性の高さは、断熱性の高さと密接に関係しているため、注意が必要です。

3.耐震性

「耐震性」とは、地震の揺れに対してどのくらい耐えられるかを示す度合いを指します。
耐震性が高ければ高いほど地震の揺れに強く、建物の倒壊や破損が起きにくいです。

4.耐久性

家においての「耐久性」は、外壁・屋根・内装・設備などの施すものと、構造材の寿命のことを指します。
耐久性の強さはどのような素材を選ぶかによって変わりますが、設計や管理方法にも影響されるため、注意が必要です。

5.快適性

「快適性」の高い家とは、その名の通り暮らしやすさ・過ごしやすさ・使いやすさの3要素を兼ね備えた家のことです。
ただ過ごしやすいだけでなく、環境にやさしい家を建てることで、エコで家計にやさしい家になるでしょう。

6.省エネルギー性

「省エネルギー性」が高い家とは、一般的な住宅に比べて気密性や断熱性が優れている家のことです。
夏の暑さに強い「日射遮蔽」、逆に冬の寒さに強い「断熱」の性能を備えていることで、エアコン効率が高くなります。

 

 

□高性能住宅のメリット

 

*光熱費の削減

高性能住宅は気密性と断熱性の高さから、外気の影響を受けにくい上に冷暖房効率が高いため、光熱費を抑えられる点でメリットといえます。
短いスパンで考えると大きな額ではありませんが、長い目で見るとその差は歴然です。

 

*防音効果のはたらき

高性能住宅は、空気の出入りが少ないため、内外共に音が伝わりにくく「防音効果」に優れています。
屋内で静かな時間を過ごしたい方、楽器の演奏や映画鑑賞などを楽しみたい方におすすめです。

 

*環境にやさしい

高性能住宅は、その冷暖房効率の高さと劣化への耐性から環境にやさしい建物だといえます。
建物によっては太陽光発電システムを取り入れている家もあるため、エコに焦点を当てた家づくりには高性能住宅がおすすめです。

 

 

□まとめ

今回は、気をつけるべき家の性能と高性能住宅のメリットについて解説しました。
エコな暮らしには、家の性能の高さが欠かせません。
SDGsへの関心が高まっている今、光熱費の削減もかねて、性能の良い家に焦点を当てた家づくりを考えてみてはいかがでしょうか。

長野市周辺で性能の良い家づくりをご希望の方は、当社までお気軽にお問い合わせください。

 

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