こんにちは!高気密高断熱で省エネの家と、そこに暮らす御家族の笑顔をつくっています。
長野市の工務店 水野建設有限会社
三代目 代表の水野健です。
「家の床材選び」は、家づくりをする上で大切な作業であり、頭を悩ませる大変な作業でもあります。
また、質感や色によっては空間の印象に大きく関わるため、絶対に失敗したくないですよね。
そこで今回は、人気が高いフローリングの種類と、失敗しない床材選びのコツについて紹介します。
□家づくりにおいて大切なフローリングの種類とは?
*無垢フローリングと複合フローリング
床材のなかで最も人気が高いフローリングには、無垢フローリングと複合フローリングの2種類があります。
無垢フローリングは、「天然の木から切り出した一枚板をフローリングに加工したもの」です。
天然の木特有の質感や風合いを味わえ、調湿性や保湿性に優れています。
なお、時間が経つにつれて味が出るのも良いですよね。
しかし、湿度の影響を受けやすいため伸縮しやすく、キズや汚れが付きやすいため注意が必要です。
一方で、複合フローリングは、「複数の2~3mmほどの厚さの板を接着剤で重ね、その上に天然木や樹脂製のシートを張り合わせて加工したもの」です。
無垢フローリングに比べて安価で、デザインや色のバリエーションが豊富などといったメリットを持っています。
しかし、木の質感や機能は、無垢フローリングには劣り、経年劣化しやすくなっています。
□後悔しない床材選びのコツ
*後悔しない床材選びの3つのコツ
1.ライフスタイルの目的別で選ぶ
家族のライフスタイルによってフローリングの用途も変わります。
もし小さなお子様がいらっしゃるのならば、お手入れがしやすい素材や、安全面に優れたクッション性のあるカーペットやクッションフロアを選択してみてはいかがでしょうか。
2.お部屋の用途で選ぶ
リビングや寝室などのお部屋の場所によって、床材を使い分けるのもおすすめです。
トイレといった水回りは、耐水性の優れたクッションフロア、リビング・ダイニングは、耐久性のあるフローリングにしてみてはいかがでしょうか。
3.壁紙や建具とのバランスを考える
床材の色を選ぶ際には、壁紙や建具との色の組み合わせを考えてみてはいかがでしょうか。
カタログやインテリア写真等を参考にして、イメージを膨らませてみましょう。
□まとめ
フローリングには、「無垢フローリング」と「複合フローリング」の2種類があり、上記で示したようにそれぞれ異なる特徴を持っています。
お客様のニーズに合ったフローリングを選ぶことが大切です。
なお、床材選びに後悔しないためには、「1.ライフスタイルの目的別で選ぶ」、「2.お部屋の用途で選ぶ」、「3.壁紙や建具とのバランスを考える」を意識してみましょう。
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