長野市の工務店 水野建設有限会社
三代目 代表の水野健です。
「新築住宅を購入したけれど、うちで使っているエアコンがある。これって新築住宅に取り付けできないの?」
このように考える方、意外と多いです。
一般的に、持ち込みエアコンを新築住宅に取り付けることは可能です。
ただしそれにはメリットがある一方で、デメリットもあります。
そこで今回は、持ち込みエアコンのメリット・デメリット、エアコン設置の最適なタイミングについて解説します。
□新築住宅にエアコンを持ち込むメリットとデメリットを解説します!
*メリット
エアコン持ち込みの最大のメリットは、引っ越しの費用が抑えられることです。
エアコンを新しく購入しようとすると、本体代が余分にかかってしまいます。
持ち込みでは、清掃、取り外し、取り付けに費用がかかるものの、新しく購入して取り付けるよりははるかに安く済むでしょう。
*デメリット
引っ越し前のエアコン内の洗浄は必須です。
なぜなら、エアコンは数年使用すると、中にカビや菌が溜まっていることが多いからです。
新居にカビや菌を持ち込みたくはありませんよね。
そのため、引っ越しで忙しい時期にクリーニングや取り外し、取り付けを対応してもらう必要があることはデメリットだといえます。
また、年式にもよりますが今の新しいエアコンは省エネとなっていますので、古いエアコンを使って余計に電気代がかかるなんて事もあります。
上記のように、新築住宅にエアコンを持ち込むことはメリットもある一方で、デメリットもあります。
エアコンの性能や使用年数に合わせて、持ち込むか、新調するか検討しましょう。
□エアコン設置の最適なタイミングとは?
自前のエアコンを新築住宅に設置したい場合は、建築時に設置を依頼するのがおすすめです。
エアコンの取り付けは、住宅の壁に穴を開けて行います。
エアコン取り付けを承っている業者は様々ありますが、その中でもし住宅知識の乏しい業者に依頼してしまえば、せっかくの新築住宅の柱や筋違を欠損してしまったり、断熱性能を下げてしまったりしかねません。
建築時に設置するとなれば、建築士と電気工事士という専門家が協働して、工事してもらえるため、安心できます。
季節にもよりますが、エアコンは入居後すぐに使用したい方が多いです。
新築住宅へエアコンを持ち込むことを検討している方は、建築時にスリーブ工事とエアコン設置工事を完了してもらえるかを、建築打ち合わせのときに聞いておきましょう。
□まとめ
今回は、持ち込みエアコンのメリット・デメリット、エアコン設置の最適なタイミングについて解説しました。
メリットは新しく購入するのと比べて価格が抑えられること、デメリットは業者選びが難しく、家の構造を傷つけてしまう、住宅性能を下げてしまうといった恐れがあることです。
当社は持ち込みエアコンの、建築時の設置にも対応しております。
長野市周辺で、新築住宅購入を検討している方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社にお任せください。