こんにちは!高気密高断熱で省エネの家と、そこに住まう御家族の笑顔をつくっています
長野市の工務店 水野建設有限会社
三代目 代表の水野健です。
家づくりにおいて、収納スペースでお悩みの方はいらっしゃいませんか。
きれいで整理された家にするには適切な収納が不可欠で、どれだけの量が必要かを見極めなければなりません。
そこで今回は、家づくりにおける収納ポイントをご紹介します。
□収納は量の調整が重要!
収納スペースを考える際はその量の調整が問題となってきます。
特に多いのが収納が足りなくなるというケースです。
後から荷物が増えてしまったり、そもそも最初に荷物を入れた段階で足りなくなったりすると、入りきらないものが部屋に溢れて散らかってしまいます。
収納が足りなくなるケースは、荷物の増加を想定できていなかったという原因が多いです。
例えば、子どもができて家族が増えると、子どもの衣服やおもちゃ、学校の持ち物など大量の荷物が増えます。
将来の生活の様子を具体的に想像して、どのくらい収納スペースが必要になるかを考えましょう。
一戸建て住宅の収納面積は一般的に15パーセント程度ですが、家族の人数や生活によって必要な量は変化するので、収納が足りなくなることが予期されるならば多めに確保しておきましょう。
もちろん収納が多すぎるのもあまりよくありません。
収納に空間を割くということは、その分生活する空間は少なくなります。
あまり使わない収納スペースも同様に、部屋を狭くしているだけで無駄な空間になってしまいます。
それぞれの部屋にどのくらいの収納が必要かを考えておくことで無駄のない収納スペースが確保できるでしょう。
あとひとつ、収納・荷物をきちんと収納するためには、実はそこに住むご家族の物を増やさないという意識が大変重要になってきます。
いつか使うであろうで物を取っておいて、今必要な物を収納できなくなったり、勿体ないので捨てられないであったりは、モノが増える一方です。
特に新築時は、引っ越しという物を仕分けると言う丁度良いタイミングです。
物持ちをリセットするぐらいの意識で新居で気持ちの良いスタートが切れれば良いと思います。
□3つの場所における収納のポイント
*キッチン
キッチンの収納は容量だけでなく高さが重要になります。
料理中でも取り出しやすくするために扉のない収納もおすすめです。
色々な食材や調味料を整理したいという方は、食材の保管スペースのパントリーを設けるのも良いでしょう。
*ファミリークローク
寝室は寝るだけの部屋。子供部屋は勉強と睡眠するだけの部屋と考えると、そんなに大きな収納は必要なく
個室にそれぞれ大きな収納と考えるのではなく、まとまった大きなファミリークロークを設けると、各居室がすっきりと片付きます。
*玄関
玄関では、靴や傘、コートなどの収納スペースが求められます。
縦に広めの収納があれば、こういった品物も楽に入れられるでしょう。
また、よくアウトドアを楽しむ場合は、アウトドア用品の収納スペースがあると良いでしょう。
□まとめ
今回は、家づくりにおける収納ポイントを紹介しました。
収納スペースは、どの部屋で何を使うからどのサイズの収納が必要かを具体的に考えておくと失敗が少なくなります。
長野市周辺で家づくりをお考えの方は、お気軽に当社にご相談ください。