長野市の工務店 水野建設有限会社
三代目 代表の水野健です。
注文住宅を建てるときに考えるのが「失敗しないためにどうすればよいのか」ということ。
大きな買い物なので慎重になるのは当然です。
一方で具体的に何に気をつければ良いか分からない方は多いでしょう。
当記事では失敗例を「設備」と「間取り」の観点から見ていきます。
これらを反面教師として住み良い住宅を目指しましょう。
□注文住宅の設備に関する失敗例と対策
・スイッチやコンセントの位置に関する失敗
設備関係の失敗で最も多いです。
たとえばスイッチは不便な配置になったり、数が足りなかったり、家具に隠れてしまったりという不満が聞かれます。
対策としては、使用する場面をよくイメージしておくと良いでしょう。
スイッチは暗いときに使うため、夕方以降の生活をイメージします。
また、コンセントは必ず多めに作りましょう。
居室には最低でも2箇所以上設置しておきましょう。
□注文住宅の間取りの失敗例と対策
・冷暖房効率の悪さ
断熱性・気密性の低い家では、光熱費が割高になります。
開放感のある間取りも、冷暖房効率を悪くしてしまいます。
たとえば広いリビング、吹き抜け、大きな窓には注意しなければなりません。
最近はテレワークの方も増えてきています。
冷暖房効率を改善する必要性は高まっています。
対策としては、間仕切りを作ること、吹き抜けにシーリングファンを付けることが挙げられます。
・音の問題を配慮していなかった
音の問題とは例えば、「リビング近くにトイレを付けたせいで来客時に気になる」などです。
しかし、これに関しては間取りを工夫することで対策できます。
生活音がどのようなときに出るのか想像し、音の出る場所と寝室・リビングを離すことを意識しましょう。
□まとめ
当記事では注文住宅に関する失敗を、「設備」と「間取り」の観点から紹介してきました。
コンセント・スイッチの位置や数、エアコンについてはよく検討しましょう。
また、冷暖房効率と音の問題に配慮した住宅を目指しましょう。
当社は長野市周辺で注文住宅を建築しています。
まだ検討段階という方も、まずはお気軽にご相談ください。