こんにちは!高気密高断熱で省エネの家と、そこに住まう御家族の笑顔をつくっています
長野市の工務店 水野建設有限会社
三代目 代表の水野健です。
注文住宅の大きさに悩むと、「家族構成や人数によって決めると良い」と言われることが多いです。
しかし、家族構成について考えても、住宅の大きさを決められないという方も多いでしょう。
当記事のテーマは「注文住宅の平均の坪数」です。
家族の人数ごとに目安となる広さを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
□注文住宅の坪数の平均
注文住宅の床面積の全国平均は124.4平方メートルという調査結果があります。
これは坪数に直すと約38坪となり、これが平均となります。
ただしここ数年来の時事変化による物価上昇で、坪数の減少化となっております。
また、住宅に関する面積を考えるときは注意が必要です。
たとえば土地面積は、土地を上から見下ろして測る面積です。
その土地の中で建築物が占める面積を建築面積といいます。
そして、すべての床面積を総合したものは延床面積といいます。
このように、面積を表す指標は多くあります。
「坪数」という単語を聞いたら、何の坪数なのかを考えるようにしましょう。
*費用について
注文住宅の平均購入価格は3534万円とされています。
□住宅の最低限必要な広さと余裕を持てる広さについて
*3人家族の場合
3人家族の平均坪数は約30坪とされています。
なお、祖父母や両親が頻繁にやってくる場合、ゲストルーム用にもう少し広い住宅にしたほうが良いでしょう。
間取りについては、3人家族・30坪未満の場合は2LDKまたは3LDKが適しているとされています。
3LDKにすれば夫婦の寝室・子供の個室の他に部屋を余らせられます。
*4人家族の場合
4人家族の平均坪数は約38坪とされています。
これくらいの坪数があれば、トイレを2つ設計するなど柔軟な設計ができるようになります。
間取りは4LDKが一般的です。
子供部屋の広さについては、家族にとって望ましい広さの確保を優先しましょう。
*二世帯住宅の場合
二世帯住宅の坪数の平均は約40~50坪とされています。
もう少し広くとって60坪以上あると、二世帯住宅であっても狭さを感じにくくなるでしょう。
二世帯住宅の購入を希望する方は、まずどの設備を共有するのか、どの設備は共有しないのかを確認しましょう。
そうすることで、適した広さを判断しやすくなります。
□まとめ
一般に注文住宅の坪数の平均は約38坪です。
しかしこれはあくまでも平均で、家族の構成や人数によって適した広さは変わってきます。
たとえば3人家族であれば30坪が適しているとされていますが、二世帯住宅であれば約40~50坪が良いとされています。
当社はお客様に寄り添った住宅建築を行っています。
長野市周辺で注文住宅の建築を検討している方は、お気軽にご相談ください。