注文住宅の平均的な天井高はどれくらい?高いメリットはある?

こんにちは!高気密高断熱で省エネの家と、そこに住まう御家族の笑顔をつくっています
長野市の工務店 水野建設有限会社
三代目 代表の水野健です。

 

普段の生活であまり気にする機会がない「天井高」。
しかし注文住宅を建築するならば必ず天井高についても考えなければなりません。
どのように天井高を決めれば良いでしょうか。

当記事では、平均的な天井高と天井を高くするメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

 

□平均的な「天井高」はどれくらい?

一般的な戸建て住宅では、天井高は2m20cm~2m40cmほどとされています。
2階建ての場合、2m40cmが比較的多いでしょう。
マンションでは2m40cmが多いです。
建築基準法では天井高が2m10cm以上あれば居室として使用できることになっています。

天井高を変えられる場合に意識したいのは、「建物全体の高さを統一する必要はないこと」です。
高くする場所は思い切って高くし、低くする場所は低くするといったメリハリが重要です。

 

□注文住宅の天井を高くするメリット・デメリット

天井高を高くするメリットは主に以下の3点です。

・部屋が広く感じられる
・高い位置に窓を設置できる
・インテリアを楽しめる、それによりおしゃれな部屋にできる

それぞれ解説していきます。

1つ目は、部屋が広く感じられることです。
高さがあると、視覚的に広さを感じられるようになります。
同じ面積の部屋であっても、天井の高い部屋の方が広く感じられるのです。
部屋が広く感じられると、気持ちよく過ごせるようになるでしょう。

2つ目は、高い位置に窓を設けられることです。
「高い位置に窓を付けて何が良いの」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし高い位置の窓は、採光性を考えたときにとても役立ちます。

また、高い位置にある窓は、部屋全体の風通しを良くすることにもつながります。
さらに、温まった空気は上にたまりやすいため、室温を下げることにもつながります。

3つ目は、インテリアを楽しめることです。
天井が低いと、照明はダウンライトやシーリングライトに限られてしまいます。
しかし天井が高ければ、吊り下げ照明を設置するのも可能です。
このようにインテリアの選択肢が広がり、おしゃれな部屋づくりを楽しめるでしょう。

デメリットは

・工事費がかかる(面積が増える)
・冷暖房料金がかかる(局所空調の場合)

といったところがあげられます。

 

□まとめ

天井高は基本2m20cm~2m40cm程度なので、これを参考に自分たちで高さを設定できると良いでしょう。
また、高い天井高にするメリットは以下の通りです。

・部屋が広く感じられる
・高い位置に窓を設置できる
・インテリアを楽しめる、それによりおしゃれな部屋にできる

当社はお客様に寄り添った住宅建築を行っています。
長野市周辺で注文住宅の建築を検討している方は、お気軽にご相談ください。

 

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