長野市周辺にお住まいの方の中で、注文住宅のリビングの間取りでお悩みの方はいるのではないでしょうか。
リビングを落ち着く空間にするためには、たくさんのことを考慮してリビングを作らなければなりません。
そこで、今回はリビングの間取りの決め方について解説します。
□リビングの間取りの決め方を解説!
リビングの間取りの種類は大きく分けて2つあります。
リビングとダイニングが一体になっているタイプとリビングとダイニングが別になっているタイプです。
リビングとダイニングが一体になっているタイプは、非常に人気があります。
さらに、キッチンも一体になっているケースが多いです。
この一体型のメリットは、調理から配膳、片付け、その後の落ち着く時間までの流れをスムーズな動線で行えることです。
カウンターキッチンであれば、料理中でも家族とのコミュニケーションを取れます。
デメリットは、落ち着けるはずのリビングまでにも料理の匂いが流れてしまうことです。
同じスペースにある以上仕方のないことですが、換気扇や窓を開けるといった工夫をする必要があります。
リビングとダイニングが離れているタイプのメリットは、料理の匂いや音がリビングに直接流れないことです。
デメリットは、リビングからダイニングへの移動に手間がかかることです。
□後悔しないリビングにするためのポイントを解説!
後悔しないリビングにするためのポイントは4つあります。
ここでは1つずつ詳細に解説します。
1つ目は、動線を考えることです。
リビングは家族が落ち着いて集まる拠点ですから、家事動線や生活動線をしっかりと考慮し作ることが非常に重要です。
これらの動線が全く考えられていないリビングにすると、家族同士の接触が増えたり、リビングの居心地が悪かったりと、小さな不満が徐々に溜まっていきます。
また、動線を考える上では、全館空調がおすすめします。
全館空調のメリットは、不必要な扉や間仕切りを省けることで、スムーズな動線が確保しやすいです。
さらに、埃も溜まりにくく掃除が楽になります。
2つ目は、事前に収納設備を設けることです。
家族が集まるリビングでは、たくさんの物が持ち運びされます。
リビングは他の部屋と比べても収納が少ない傾向にあるため、ただでさえ散らかりやすいのです。
収納設備を設けることで、家族で使うものをリビングの取りやすい位置に収納でき、散らかりにくくなるでしょう。
3つ目は、コンセントの数と位置に気をつけることです。
家族が集まるリビングには、コンセントを多くつけておくことが鉄則です。
リビングには、テレビやレコーダー、電話だけでなく、家族が持ってきた携帯電話の充電や加湿器、扇風機といったものにまでコンセントが必要です。
必要な位置にコンセントがないと不便なので、家具の位置と合わせて考えるのがおすすめです。
4つ目は、家具や家電の配置を考えることです。
新築のために買った家電や家具は、リビングに搬入してみると案外大きく、圧迫感をもたらす可能性があります。
そうなると、広いリビングが狭く感じたり、くつろげるスペースがなくなったりします。
なるべくゆとりのある家具や家電選びが大切です。
□まとめ
今回は、リビングの間取りの決め方について解説しました。
リビングの間取りの決め方や、後悔しないためのポイントを知ることで、間取りで失敗することは少なくなります。
ぜひ、今回の記事を参考に、居心地の良いリビングを検討してみてください。