憧れの平家を新築で!費用の目安を紹介します

こんにちは!暖かい家づくりと、そこに住まう御家族の笑顔をつくっています
長野市の工務店 水野建設有限会社
三代目 代表の水野健です。

 

家づくりをお考えの方で、階段がなくて暮らしやすく、バリアフリーにも優れた平屋を建てようと思われている方は多いと思います。
そこで今回は、平屋の建築費の目安と、平屋を新築で建てる際の注意点と後悔しないポイントについて紹介します。

 

 

 

□平屋の建築費の目安をご紹介!

木造・2LDK・延べ床面積85平方メートルの一般的な平屋の建築費は、2000万円前後が目安になります。
(※現在社会情勢の変動により、大きな価格変動・物価上昇が起きておりますので、建設会社に確認しましょう)
これは、同じ規模の2階建ての建築費の約1〜2割、割高です。

もちろん、面積が広くなれば、その分費用も上がります。
しかし、面積が小さくなった場合は、建築の手間が変わらないだけですので、あまり費用は下がりません。
また、この目安費用は、一般的な建材や設備を採用した場合の費用なので、グレードの高いものを採用する場合は、費用が上がると考えましょう。

 

 

 

□平屋を新築で建てる際の注意点をご紹介!

1つ目は、広い土地が必要になることです。
平屋は、構造上、建てるのに広い土地が必要になります。
土地が狭いのに平屋を建てると、窮屈な家になってしまう危険性があります。

また、平屋は建蔽率(敷地に対してどのくらいの大きさの家が建つかの割合)が高いため、将来的に増築がしにくいというデメリットがあります。
加えて、2階建てよりも高さがないため、光を取り入れづらくなります。
土地を選ぶ際は、周りの建物によって日が遮られていないか確認するようにしましょう。

2つ目は、ハザードマップの浸水リスクの回避についてです。
平屋は、高さがないので、床上浸水の場合に上に逃げると言う事ができません。
そのため、平屋を建築する際は、ハザードマップで自分たちが暮らすエリアの確認をして、対策することが大切です。

3つ目は、防犯対策についてです。
平屋は、リビングや台所などの侵入口が全て1階に集まっており、窓からの侵入も簡単なので、防犯対策は欠かせません。
侵入されにくい造りにしたり、防犯性の高い窓を取り入れたりすることが大事です。

4つ目は、日当たりが悪くならない対策を取ることです。
前述したように、平屋は高さがないので、外から光が入りづらいです。
そのため、方角を工夫したり、大きめの窓や高い場所の窓を取り入れたり対策しましょう。

5つ目は、コストがかかることです。
平屋は、2階建てと比べて、基礎・外壁の工事費用や固定資産税などのコストが多くかかります。
しかし、その分地震や台風に強く、安定感があります。
また、リフォームをする際の自由度が高く、長く住み続けられます。

□まとめ

今回は、平屋の建築費の目安と、平屋を新築で建てる際の注意点について紹介しました。
平屋は、2階建てと比べると建築費が割高ですが、暮らしやすいという利点があります。
間取りを工夫して、平屋のデメリットに上手く対応しましょう。
長野市周辺で家づくりをお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。

 

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