北向きの部屋には工夫が必要?部屋を明るくするコツについて解説します!

こんにちは!高気密高断熱で省エネの家と、そこに暮らす御家族の笑顔をつくっています。
長野市の工務店 水野建設有限会社
三代目 代表の水野健です。

 

北向きの部屋が暗いことについて悩んでいる方は多いでしょう。

しかし、そんな北向きの部屋でも、その特性を理解して適切な工夫をすれば、快適な生活空間を実現できます。

今回は、北向きの部屋の採光を改善するための工夫をご紹介します。
採光が悪いと感じている方、部屋をもっと明るくしたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

□北向きの部屋は日当たりを工夫しよう!

1.インテリアを白くする

白は空間を明るく広々と見せる効果があります。
家具や壁紙、カーテンなど、部屋の主要な要素を白やオフホワイトで統一することで、部屋全体が明るくなります。

北欧インテリアは、暗い環境でも快適に過ごすための工夫が詰まっています。
オフホワイト・ベージュをベースカラーとして、くすみカラーを取り入れることで、落ち着いた雰囲気の中にも明るさを感じられるでしょう。

また、ファブリックの選び方も重要です。
ベッドカバー・シーツ・カーテンなどの布製品を白や明るめの色にすることで、部屋が一気に明るくなります。

2.外からの光を最大限に取り入れる

北向きの部屋は外からの直射日光は期待できませんが、その代わり安定した採光が確保できるメリットがあります。
北向きの窓は室内の熱が逃げやすいことから、大きな窓を配置する事は避けたいところですが、小さな窓でも高い位置に配置することで明るさを最大限に取り入れることが出来ます。
ハイサイド窓を採用してみてはいかがでしょうか。

3.建具や仕切りの工夫

半透明のパーテーションやガラス建具を使用することで、光を部屋全体に行き渡らせられます。
特に北向きの部屋と他の部屋との境界にこれらを取り入れることで、部屋が明るくなります。
ガラスの仕切りやガラス格子は、光を遮らずに部屋を区切れるため、明るさを保ちつつ部屋のレイアウトを工夫できます。

4.物の配置や選び方

家具はできるだけ背の低い物を選んで視界の広がりを意識しましょう。
家具の配置にも気を使い、白系の壁面を大きく見せることで、最大限の効果を得られるでしょう。

間接照明は、部屋の隅や特定の場所を照らすことで、空間全体を明るくする効果があります。
観葉植物やフェイクグリーンは、部屋の雰囲気を明るくし、リラックス効果も期待できます。
日当たりが悪い部屋でも育つ植物を選ぶことで、部屋の中に緑を取り入れられます。

 

 

□北向きの部屋で快適に過ごすポイント

 

*風通しの確保

北向きの部屋は比較的室温がさがり湿度があがりやすいため、できるだけ建具を開けるなどして他の空間と繋げることが重要です。
建具を開けることで、家全体に空気を循環させられます。

 

*結露対策

北向きの部屋は結露が発生しやすいため、適切な対策が必要です。
新築では全熱交換型の換気を採用しましょう。
既存のお宅では、湿度を調整する道具や、結露を防ぐためのグッズを使用することで、カビの発生を防げます。

 

*インテリアの工夫

前述したように、明るい色の家具・小物・鏡の配置など、さまざまな工夫で部屋を明るくできます。
また、部屋のレイアウトを変えることで、新しい雰囲気を楽しめます。

 

 

□まとめ

今回は、北向きの部屋の日当たりを改善する方法について解説しました。
北向きの部屋は、適切な工夫やインテリアの提案を取り入れることで、明るく快適な生活空間を実現できます。

長野市周辺にお住まいの方で、北向きの部屋の日当たりについて悩まれている方は、ぜひ当社までご相談ください。

 

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