注文住宅のキッチンの決め方とは?料理を楽しみたい方必見です!

こんにちは!高気密高断熱で省エネの家と、そこに暮らす御家族の笑顔をつくっています。
長野市の工務店 水野建設有限会社
三代目 代表の水野健です。

 

料理が趣味の方にとってキッチンは、機能性・デザイン性ともにこだわり抜きたい場所の1つではないでしょうか。
使い勝手の良さだけでなく収納スペースの広さも確保したいものです。
そこで今回は、キッチンとキッチン収納の決め方についてご紹介します。

 

 

□注文住宅のキッチンの決め方について紹介します!

注文住宅に備え付けるキッチンは、どのようなポイントを押さえて選ぶと良いのでしょうか。
キッチンを選ぶ際のポイントを5つご紹介します。

1.よく使う人の身長に合わせる

料理をする人は、1日に何度も、さらに長時間キッチンで作業することになります。
そのため、調理台の高さがよく使う人の身長に合っていないと、腰や肩に負担がかかってしまうのです。

2.調理しやすいスペースを確保する

シンクやコンロ、調理スペースが狭いと、日々の料理がストレスになってしまいます。
一般的に十分な調理スペースと言われる75cm以上あると、余裕を持って作業できるでしょう。
普段料理をする人がどれくらいのスペースを必要としているか考えて設計するようにしましょう。

3.空間の調和と機能性を考える

キッチンを設計する場合は、空間の調和を乱さない色や素材選びと機能性を両立させる必要があります。
高級感があり手入れが楽な人工大理石や、スタイリッシュで清潔感があり傷が目立ちにくいステンレス素材など、デザイン性と機能性の両面からキッチンの素材を選びましょう。

4.加熱機器の使い勝手

コンロをIH機器にするかガス機器にするかも重要なポイントです。
IH機器は火を使わないため安全で掃除がしやすいですが、停電時に使用できないことや強火での同時調理が難しいといったデメリットもあります。
また、ガス機器は火力が強く停電時も使用可能ですが、温度が高くなりやすく掃除が大変といったデメリットがあります。
これらを踏まえて、自分に合うコンロを選びましょう。

5.必要な収納量を把握する

家の中でも特にものが多くなるキッチンは、生活感が出やすい場所と言えます。
そのため必要な収納量を把握し、十分な収納スペースを用意することが大切です。
棚・戸棚やパントリーなど、自分が扱いやすい収納スペースを検討しましょう。

 

□キッチン収納をつくるコツとは?

使いやすいキッチン収納を作るのには4つのコツがあります。

1.収納するものをリスト化する

キッチンに収納する物は大きさも種類もさまざまなため、自分が持っているキッチンに収納する物の種類や大きさ、数を全てリスト化しておくと良いでしょう。
少し面倒な作業ではありますが、のちに収納スペースが足りなくなることがないよう、ここはしっかりと書き出しておきましょう。

2.動線をシミュレーションする

実際に自分が料理するときの動線をシミュレーションすることで、キッチン用品の収納をどこに作るべきか把握できます。
キッチンでの各作業の動線が0〜2歩以内に収まると、とても使い勝手の良いキッチンになるでしょう。

3.出し入れしやすい奥行きにこだわる

コンロ・シンク下の収納や吊戸棚の、物の出し入れがしやすい奥行きにこだわるのも重要です。
コンロ・シンク下の収納は、450〜500ミリが一般的ですが、600ミリ程度にすると冷蔵庫の奥行きと揃い、すっきりして見えます。
また、吊戸棚は奥行き400ミリ程度にすると使いやすくなります。

4.棚と扉の種類

キッチンの棚は収納する物の高さに調節できるため、可動式を採用するのがおすすめです。
また、コンロ・シンク下の収納扉は、収納する物に応じて、引き出し式と引き戸、開き戸のどれが良いか考えると良いでしょう。

 

 

□まとめ

今回は、注文住宅のキッチンとキッチン収納の決め方についてご紹介しました。
キッチンを選ぶ際は、紹介した5つのポイントを考慮することで使いやすいキッチンになります。
また、キッチン収納は余裕を持ってスペースを確保することが最も大切です。
当社は長野市周辺で住宅建築を行っております。
キッチンを使う人が使いやすい空間を実現しますので、是非1度ご相談ください。

 

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