こんにちは！高気密高断熱で省エネの家と、そこに暮らす御家族の笑顔をつくっています。
長野市の工務店 水野建設有限会社
三代目 代表の水野健です。
専門家でない方にとって、家づくりの工程は未知のものかもしれません。
しかし、自分の家を建てる際にやることを知っておかないと家づくりがスムーズに始まりません。
そこで今回は、家づくりの際のやることリストと、注意点についてご紹介します。
□家づくりで大切なやることリストについて紹介します！
注文住宅の場合、情報収集から入居までは大きく4つのステップがあります。
ここからはその4つのステップごとに、家づくりで大切なやることリストを紹介します。
1.情報収集から予算決め
情報収集では、理想の住宅のイメージを膨らませ固めていくことが大切です。
・住宅の希望を整理する
・間取りやデザイン、設計の中で優先順位を決める
・インターネットで情報収集
・見学会や、その工務店で建てたお客様の家をみて、実際の住宅を見てイメージを固める
家づくりを始める前に確認必須なのが資金計画です。
予算の範囲内でそこにそのくらいの費用をかけるのかしっかりと考えておきましょう。
・用意できる自己資金の把握
・年収からローン総額と返済額を確認する
・土地代・建物代・付帯工事費などを合算し、総予算を計算する
・返済計画を立てる
2.土地探しから施工会社選び
土地探しに関しては個人で決めることが難しいため、不動産屋に相談しながら決めると良いでしょう。
・土地探しの期限を設定する
・実際に出向いて土地や周辺の環境を調べる
・敷地条件の確認と敷地調査を行う
家づくりをする際に最も重要と言えるのが施工会社選びです。
施工会社との相性や技術力は、住宅の満足度に直結します。
・土地探しと同時進行で施工会社を探す
・自分の理想を実現できる会社を洗い出す
・気になる会社のカタログを比較する
・気になる会社に土地探しについて相談する
3.間取り・設備の決定から契約
ここまでの準備が終われば、住宅内の構造に移ります。
・新居での暮らし方を家族で共有する
・間取りや設備の優先順位を決定する
・施工会社と相談
・見積書を参考に間取りと設備の詳細を決定する
土地購入の契約では法律などの重要事項も必ず確認しましょう。
・気になる箇所は必ず確認する
・土地売買契約の締結
・手付金を支払う
・残金の支払い方法を検討
建築請負契約でも、のちにトラブルが発生しないよう重要書類の確認は入念に行いましょう。
・工事請負契約書、見積書、設計図書を確認する
・建築請負契約を締結
・建設内容が法令に適しているか建築確認申請、審査する
□事前に把握しておきたい家づくりで注意しておきたいこととは？
家づくりは手順が大変多いため、注意すべきことを知っておくことが大切です。
また、お客様と施工会社間でのトラブルが絶えず、納得のいく家づくりが難しくなる可能性があるため、事前に対策を打つことが重要です。
＊こだわり過ぎに気をつける
家づくりでこだわり過ぎると予算オーバーを招きます。
自分好みにとことんこだわれるのは、注文住宅の大きなメリットですが、その分見境なく好みを詰め込むと、大幅な予算オーバーにつながってしまいます。
そのため、事前に予算をかけるべき場所の優先順位を決め、安く済ませられる場所はこだわりすぎず、予算を考慮して程よく妥協することも大切です。
＊打ち合わせの記録を取る
必ず事前打ち合わせの記録を細かく取るようにしましょう。
お客様と施工会社との間でトラブルが起こってしまうと非常に厄介です。
打ち合わせの内容、資材の品番など、施工担当者の記憶違いが起こる可能性は０とは言い切れません。
許可を取ってから記録し、最後までスムーズに家づくりができるようにすることをおすすめします。
□まとめ
今回は、家づくりの際のやることリストと注意点をご紹介しました。
上記のリストを確認しながら計画的に家づくりの準備を進めましょう。
また、予算オーバーしないように予算をかけるところとかけないところの区別をしっかりつけ、後々トラブルに発展しないよう打ち合わせの記録を取ることを忘れないようにしましょう。
当社は、長野市周辺で住宅建築を行っています。
スタッフが4名の小規模会社であることで、4名全員がお客様と接し、妥協のない丁寧な家づくりを実現しています。
お客様のご要望全てに対応できる柔軟性が魅力です。
住まいに関するお悩みや疑問など、相談をお待ちしております。