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シリーズ「ハウスメーカーと地元工務店、どっちがいいの?」(3) 建てる前に知っておきたい!一級建築士が教える!自分にぴったりの建築会社を見つけるコツ
こんにちは。長野市で三代続く工務店、水野建設の代表で一級建築士の水野健です。
家づくりでありがちな疑問にお答えするシリーズ「ハウスメーカーと地元工務店、どっちがいいの?」。第3回目となる今回は、「ご自身に合った建築会社を探すコツ」についてご紹介します。

どこまで来てくれるの?建築会社の対応エリアについて
工務店を探すときに意外と見落としがちなのが「対応エリア」です。
工務店は大手ハウスメーカーと違って、地域密着型のスタイルが多いため、施工エリアが限られていることもあります。
「この会社、良さそうだな」と思っても、遠方だと対応してもらえないケースもあるので、最初に確認しておくと安心です。
基本的には「会社から車で1時間以内」を対応範囲としている会社が多く、これは建築中だけでなく、住み始めてからのアフターサポートに迅速に駆けつけるための基準でもあります。
エリアが限られている分、密なコミュニケーションとスピーディーな対応が期待できるのが地元工務店の大きな強みです。
ちなみに水野建設は、長野市や千曲市など長野県の北信地域を中心に、できるだけ“顔の届く範囲”で家づくりのお手伝いをしています。
もちろん「少し遠いけれど、まずは相談だけでもいいかな?」というお声にも柔軟にお応えしています。
家は「建てて終わり」ではありません。長くお付き合いしていくからこそ、無理なくしっかり対応できる範囲を正直にお伝えする建築会社をお選びいただくと安心ですね。
建てた後も安心?「ずっと付き合える会社」の見極め方
家づくりをお願いするうえで、「将来にわたって長く付き合える会社かどうか」も気になるところですよね。
その会社が信頼できるかどうかを直接判断するのは難しくても、ホームページやSNSの更新頻度、施工実績の数、地元での評判などから、日々の活動の様子を知ることができます。
また、長く地元で続けている会社は、それだけで信頼の証とも言えます。
「派手な広告は出していないけれど、一棟一棟丁寧に向き合い、建てた後もずっと気にかけてくれる」または、「宣伝は控えめでも、OBのお客様からのご紹介で仕事が途切れない」というような、地元で愛されている会社もたくさんあります。
定期的に見学会を開いていたり、お施主様のリアルな声を公開している会社は、お客様との良好な関係が続いている証拠なので、大きな安心材料になりますよ。

自社施工かどうかは、実はとても大事なポイント
工務店によっては、基礎や大工工事の施工を自社で行っているところと、外部の業者に依頼しているところがあります。
「自社施工」は、設計から施工まで同じチームで進められるため、細かな要望にも柔軟に対応しやすく、品質管理の目が行き届きやすいのが魅力です。
一方で、外部の職人さんと連携している会社も、長年の付き合いがある信頼関係のもとで施工している場合が多く、一概にどちらが良いとは言えません。
ここで最も大切なのは、「現場での対応力」と「連絡のスムーズさ」です。 相談した際にどれだけ真摯に、かつ柔軟に応じてくれるか。そのやり取りから、現場でのチームワークの良さが垣間見えるはずです。
プランニングは、お客様の暮らし方が主役です
家づくりでいちばん大切なのは、「どんな暮らしがしたいか」をしっかりと描くこと。 お客様の生活スタイルやご希望をたっぷりヒアリングし、寄り添った提案をしてくれる建築会社を選ぶことが成功の秘訣です。
「朝は家族みんなでにぎやかに朝食を」「趣味の部屋がほしい」「洗濯動線をスムーズにしたい」「整理整頓ができるようになりたい」「電気代を節約したい」などなど、小さなことでも何でも聞いてみてください。
それを元に、プロとしての目線でプランを組み立てていくわけです。
たとえば水野建設では、「電気代を節約しつつ、一年中快適に過ごしたい」というお声に対しては、LIXILスーパーウォール(SW)工法を採用し、HEAT20基準を満たす高断熱・高気密、そして耐震等級3を備えた高性能な家づくりをご提案しています。 また、「整理整頓がしやすい家にしたい」というご要望には、無垢材を活かした心地よい空間デザインに加え、整理収納アドバイザーの資格を持つ私の妻が、毎日の家事動線やリアルな収納計画まで細やかにアドバイスさせていただきます。
プロの目線で組み立てられたプランを見ると、「家の設計って、こんなに自由でワクワクするんだ!」と驚かれるお客様も多いですよ。
自分たちらしい暮らしを一緒にデザインしていく。そんな家づくりが理想ですよね。

得意分野を知れば、相性がわかる
工務店にはそれぞれ「得意な家づくりのスタイル」があります。 自然素材にこだわるところ、デザイン性に特化したところなど、個性はさまざまです。寒冷地である長野においては、厳しい冬を快適に過ごすための断熱性能に関するノウハウを持っているかどうかも重要なポイントになります。
「自分たちの理想の暮らしと、その会社の得意分野の相性が良さそうか」――そんな視点で工務店を探してみると、より良い出会いにつながるはずです。
長野市という枠の中でも、たくさんの素晴らしい建築会社があります。 その中で、水野建設も皆様の一つの選択肢として見ていただければ幸いです。
水野建設では、私たちが実際に暮らしている「築8年の自宅(自邸)」を使ったリアルな見学会を随時行っています。
無垢材の経年変化や、実際の収納の工夫などを等身大でご覧いただけますので、ぜひ一度、お気軽に遊びにいらしてください。