SDGsと高断熱高気密住宅の関係性を教えます

SDGsと高断熱高気密住宅の関係性

SDGsは、私たちが住む地球上の持続可能な未来を保証するために設定された国際的な目標です。
これらの目標には、環境の保全も含まれていて、高断熱高気密の住宅は、これらの目標達成に重要な役割を果たします。
より少ないエネルギーで快適な室温を維持することが可能になり、温室効果ガスの排出を減少させることができるのです。

 

 

そもそもSDGsとは? 住宅と関係はあるのですか?

SDGsは「持続可能な開発目標」という意味です。
英語で「Sustainable Development Goals」の略で、2015年に国連で採択された17の目標から成り立っています。
これには「貧困の撲滅」「教育の普及」「気候変動への対策」などが含まれます。
住宅に関連しては、特にエネルギー効率の良い建築が重要視されており、水野建設が建築している高断熱高気密住宅は、直接的に目標13(気候変動に具体的な対策を)に貢献しています。

炭素の排出は、一般住宅でも抑えることができますか?

はい、一般住宅でも炭素排出を抑えることは可能です。

一般住宅では、炭素排出を抑えるために、電球のLED化や、省エネ家電や、節湯水栓への切り替えなどがあげられます。また一般住宅は熱のエネルギーの逃げ方が大きいため、それを抑えるために、窓の改修や断熱の改修をすることで炭素排出を抑えることが出来ます。

水野建設が推奨する高断熱高気密住宅は、外部からの熱の侵入や逃げる熱を大幅に減少させるため、エネルギー消費を抑えることができます。

これにより、暖房や冷房に必要なエネルギーが減り、それに伴いCO2排出も減少する仕組みになっています。

 

 

省エネと高断熱高気密の関係性

高断熱高気密の家は、外気の影響を最小限に抑えるため、内部の温度を一定に保つのに必要なエネルギーが少なくて済みます。
これは省エネにそのまま直結し、電力消費を大幅に削減することができます。また、これによりエネルギーコストの削減にもつながります。
つまり、SDGsに準拠しながら普段の生活の光熱費が節約できる一石二鳥の効果が期待できます。

エアコンが効きやすくなる

もっと簡単にいうと、家全体が気密性と断熱性に優れているため、冷暖房の効果が室内に長く留まり、エアコンが非常に効きやすくなります。
これにより、エネルギーの無駄遣いを防ぐことで費用を抑え、一年中快適な室内環境を維持できます。

 

 

最高レベルの高気密を実現すると「ドアが開きにくくなるくらい」気密性が高い

非常に高い気密性を持つ家は、内外の圧力差が大きくなることがあり、その結果、ドアが開きにくくなることがあります。
ですが、これは極端な例です。

水野建設の作る家は「ドアが開かなくなるくらい」気密性の高い家づくりができる技術水準ですが、適切な換気システムを設置することで、家の気密性を最適に保ちつつ、内外圧力差を無くし、快適で健康的な環境を構築しています。

 

環境にも人間にも超快適、気持ちいい家を目指しています。

高断熱高気密住宅は、ただエネルギーを節約するだけでなく、居住者の快適性も大幅に向上させます。
これにより、家の中は一年中快適な温度が保たれ、ホコリや花粉の侵入も防ぐことができます。このような家は、環境にも優しく、住む人にとっても心地よい空間となります。