家の維持に必要なランニングコストとは?内訳やポイントを解説!

こんにちは!暖かい家づくりと、そこに住まう御家族の笑顔をつくっています
長野市の工務店 水野建設有限会社
三代目 代表の水野健です。

 

住まいは建ててからもお金がかかることを忘れてはいけません。
建築する際の膨大な費用だけに目を向けず、その後のランニングコストにも注意を払い、総合的に見て費用を判断する必要があります。
そこで今回は、家にかかるランニングコストの内訳とランニングコストを抑えるためのポイントについてご紹介します。

 

□家にかかるランニングコストの内訳

1つ目は、都市計画税や固定資産税など、家の所有者に対して支払いを求められる税金です。
毎年の元日時点で家を所有する人は、納税が義務づけられています。

2つ目は、住宅ローンを組む場合に必要な利息です。
一般的には、およそ35年が住宅ローンの返済にあてられる期間になります。
その期間は、返済額に加えて、利息分の費用も支払う必要があります。
住宅ローンにはさまざまな種類があるので、いろいろ比較して検討しましょう。

3つ目は、災害による家への損害を補償するための住宅保険にかかる費用です。
住宅保険にもさまざまな種類があります。
住宅ローンと同様に、よく考えて慎重に選択しましょう。

4つ目は、家のメンテナンスにかかる費用です。
長年住むと、家の壁や屋根などの構造物やその他の設備は少しずつ劣化していきます。
メンテナンスを怠ると、反対に大きな費用がかかってしまう可能性があるので、定期的なメンテナンスにかかる費用も考えておきましょう。

5つ目は、ガスや電気などの光熱費です。
家のランニングコストの代表ともいえる光熱費ですが、これらは、住む人の年代、数、性別など、個々のライフスタイルによって異なります。
具体的な生活スケジュールを想定して、算出してみましょう。

 

 

 

□ランニングコストを抑えるためのポイント

 

*コンパクトな設計にすること

一般的には部屋数を少なくすることで、ランニングコストは抑えられます。
通常、各部屋には冷暖房設備や照明などを設置するため、部屋数が多いと、維持費や光熱費がかかってしまいます。
断熱気密をしっかりとる事で、冷暖房設備を最小限に抑えることをお勧めしております。
そのため、部屋数を少なくしたコンパクトな設計にすることでランニングコストを抑えられます。

 

*通風や採光の取り入れ方を工夫すること

季節の良い時期は、風が入ってこなければ、冷暖房を長時間使用することになります。
また、採光が良くない家だと、常に薄暗くなってしまったり、冬も暖房に頼る生活となってしまいます。
そうなると、光熱費がかかり、ランニングコストが増えてしまいます。
そのため、通風や採光をできるだけ取り入れるように設計しましょう。
また、窓は採光のためだけの窓と思われがちですが、冬場の陽射し、日射熱の利用にも十分貢献するものですので
冬の温かさのためにも窓配置には十分な検討をする必要があります。

 

 

□まとめ

今回は、家にかかるランニングコストの内訳とランニングコストを抑えるためのポイントについてご紹介しました。
建物代や土地代などの初期費用を抑えることも大事ですが、長期的に見て費用を抑えられるように、ランニングコストにも意識しましょう。
長野市周辺で家づくりをお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。

 

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