新築で、和風の住宅に惹かれているという方は多いです。
そこで必要なのが、和風の住宅の特徴や注意点を押さえておくことになります。
当記事では和風の家の魅力・特徴や、注意しておきたいポイントを紹介していきます。
長野市周辺で注文住宅を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
□和風の家の魅力・特徴を紹介します!
・日本に適している
和風な家は日本で伝統とされてきた家であるため、気候的にも相性が良いです。
日本には四季があるからこそ、移り変わる季節の中でも快適に過ごせるかどうかは大切なポイントです。
適している理由の一つは「木造であること」です。
木は湿気の吸収と放出を行うため、湿気の多い夏に適しています。
また、土壁にも木と同様に調湿効果があります。
このように湿気の多い日本に適した住宅であるのが、1つ目の魅力です。
・素材感、デザインが良い
木を素材として使うため、デザインが良いです。
趣の感じられる、落ち着いた空間を演出することができます。
・庭が魅力的になる
和風の家では、庭と家のまとまりを感じやすくなっています。
木という素材と庭の相性は抜群です。
「庭にあこがれているけどプライベートな空間も確保したい」
このような方には、中庭もおすすめです。
家のどこからでも緑を楽しめるというメリットもあります。
□和風の新築を建てるときに注意したい3つのポイント
・土壁は定期的に塗り直す必要がある
土壁を使用する場合、壁が乾く過程においてひび割れの原因になりやすいです。
ただし、土壁は塗り直すことで修復可能です。
こまめなメンテナンスを心がけましょう。
・音漏れがする
ふすまや障子では音漏れしてしまうため、プライバシーの観点からはあまり良くありません。
プライバシーの確保を優先する場合は、重みのある扉・防音の壁を使用するようにしてください。
・赤、黒、緑といった家具を使えない
より和風な雰囲気を演出するためには、内装・クロスを優先するのではなく、家具にこだわったほうが良いでしょう。
このとき、家具の色やデザインは落ち着いたものにし、可能であれば高さの低い家具を選ぶと良いでしょう。
□まとめ
和風住宅のメリットとして、当記事では以下の3つを紹介しました。
・日本に適している
・素材感、デザインが良い
・庭と相性が良い
建てる前に押さえておきたいポイントは以下の通りです。
・土壁は塗り直す必要がある
・音漏れがする
・濃い色やデザインの家具と相性が悪い
当記事が皆さまが新築を建てるときの参考になれば幸いです。