新築にソーラーパネルを設置すべきか悩んでいる方は非常に多いです。
導入するか判断するために、ソーラーパネル設置のメリット・デメリットの双方を知っておく必要があるでしょう。
そこで当記事では、ソーラーパネル設置のメリット・デメリットについて紹介していきます。
□新築にソーラーパネルを設置するメリット
・売電収入がある
再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)により、売電収入を得られます。
ただし、価格固定での買い取り期間は10年とされています。
そのため、蓄電池を導入してFIT期間終了後の完全自家消費に備えるケースもあります。
・自家消費で電気代削減
現在、電気料金が高騰しています。
一方、太陽光発電による電力は価格上昇の影響を受けないため、再エネ賦課金もかかりません。
もし現在の電力状況が継続した場合、経済的なメリットは大きいでしょう。
・停電時の非常電源
日本において、災害時の停電対策は必須です。
太陽光発電は非常電源として活躍するため、災害対策になります。
昼間の発電分を蓄電池や電気自動車のバッテリーに貯めておけば夜間にも電気を使えるため、とても便利です。
□ソーラーパネルを設置するデメリット
・気候によって発電量が左右される
発電量は、気候や日射量にどうしても左右されます。
曇りや雨の場合は晴れの日と比べて発電量が10~50%ほどだとされています。
設置前に、発電量の期待値についてシミュレーションをしておきましょう。
・設置費用が高い
太陽光発電の設置費用は、資源エネルギー庁によると、平均で112~140万円とされています。
年々価格は下がってきているものの、やはり高めです。
導入した場合に受けられる恩恵とコストを比較する必要があるでしょう。
・定期的なメンテナンスが必要な場合がある
「太陽光発電はメンテナンスフリー」
このような声を聞いたこともあるかもしれません。
しかし、設置場所の気候や地形によっては、メンテナンスしないと発電効率が落ちてしまうかもしれません。
太陽光発電を設置する前に十分な説明を聞く必要があるでしょう。
□まとめ
新築のソーラーパネルの設置には、以下のメリットがあります。
・売電収入がある
・自家消費で電気代を削減できる
・停電時の非常用電源になる
一方、以下のデメリットもあります。
・定期的なメンテナンスが必要なケースがある
・設置費用が高い
・気候によって発電量が左右される
メリット・デメリットの両方を勘案して、導入するか否か決めましょう。
長野市周辺でソーラーパネルを新築に設置するかお悩みの方は、まずはお気軽に当社にご相談ください。