こんにちは！高気密高断熱で省エネの家と、そこに住まう御家族の笑顔をつくっています
長野市の工務店 水野建設有限会社
三代目 代表の水野健です。
長野市周辺で注文住宅の建築を検討している方は必見です。
当記事では、注文住宅の建築において大きな問題である「予算オーバー」について、原因と対策のそれぞれを紹介していきます。
予算を抑えるコツを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
□注文住宅で予算オーバーする原因
ここでは、一般的な予算オーバーの原因を4つ紹介します。
・住宅設備のグレードを上げすぎたこと
注文住宅では、標準プラン以上の設備を求めてランクアップする方が多数います。
特に、キッチンのグレードアップをする方は多いです。
もちろん高い性能を求めることは当然ですが、どこかでランクを上げた場合、予算オーバーしないためにはどこかの設備のランクを下げる必要があります。
また、設備のグレードを上げたからといって、生活が快適になるとは限らないことも押さえておきましょう。
・外構の検討が後回しになる
外構の予算見積もりを後回しにして、予算が足りなくなってしまうこともあるでしょう。
家づくりでは建物に関しての打ち合わせが中心となりがちなので、注意が必要です。
・土地に予算をかけすぎる
住宅建築で費用計画を立てるときは、「建物」と「土地」の両方に配慮する必要があります。
□費用を抑えるテクニック
ここでは費用を抑えるテクニックを「建物の形状を見直す」、「間取りを見直す」、「設備や性能を見直す」の3つに分けて紹介していきます。
＊建物の形状を見直す
建物の形状を見直す方法として、以下のものが挙げられます。
・総2階にして構造材・屋根材を減らす
・床面積を減らす
・外壁の凹凸を減らす
・屋根のデザインは切妻や片流れを選ぶ
＊間取りを見直す
間取りを見直すときには、特に以下の点に注目しましょう。
・部屋数を減らす
・洋室のみにする
・窓を減らす
・階段をリビング内に設ける
＊設備や性能を見直す
設備・性能の見直しによってコストダウンを図るときは、以下の点に着目しましょう。
・水回りの素材のグレードを下げる
□まとめ
当記事では、予算オーバーの原因として、「設備グレードの上げすぎ」、「外構の後回し」、「土地予算の検討不足」を紹介しました。
また、予算を抑えるコツを、「設備・性能」、「建物の形状」、「間取り」の観点から紹介しました。
当記事が、費用を抑える参考になれば幸いです。