おしゃれな家でしばしば採用されている埋め込み式ポスト、憧れている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は埋め込み式ポスト導入の利点と欠点について解説します。
設置場所についての考え方も紹介するのでぜひ最後までご覧下さい。
□埋め込みポストの利点と欠点をご紹介!
埋め込みポストは、一般的に壁やブロックに埋め込む形で設置するものです。
*埋め込みポストの利点
1.防犯性が高い
住宅の外壁に埋め込むため、家の中から郵便物を受け取れます。
さらに、こちらは郵便物をボックス部に落とし込む仕様のため、郵便物を投函口から取ることも難しいです。
2.高い実用性+デザイン性
ポストの投函口だけのものや、全面的にデザインを魅せるタイプなど、多くのデザインから気に入ったものを選べます。
サイズ感も大きい物が多いので実用性も高いと言えます。
*埋め込みポストの欠点
埋め込みポストは、設置方法が専門的でDIYは難しいです。
そのため、設計時に位置やデザインについて十分検討する必要があります。
よくある問題としては、通路が狭い場合にボックス部がブロック塀の裏側に露出してしまうこと、階段の袖壁などを利用し、投函口の高さと受け取り口の高さが壁を隔てて異なる場合、受け取り口の高さが低く使い勝手が悪くなってしまうことなどが挙げられます。
□新築時にポストはどこに設置するのがおすすめ?
ポストの設置箇所は主に、1.道路に面したところ、2.玄関ドアの横、3.玄関ポーチの前の3箇所から選択されます。
1.道路に面したところ
家の敷地内に人が入ってくることがないため、プライバシーを重視する方におすすめです。
ただ、郵便物を取るためだけに道路まで出なければならないこと、目が届きにくいためポストへのいたずらや郵便物の盗難のリスクが高まることはデメリットといえます。
2.玄関ドアの横
外に出ずに郵便物を取り出せることがメリットといえる一方で、玄関先まで見ず知らずの人が入ってくるというデメリットもあります。
3.玄関ポーチの前
玄関に面して設置する場合と玄関ドアの横の中間地点であり、ある程度のプライバシーは確保したいけど、郵便物を取るために玄関先まで出るのは面倒臭いという方におすすめです。
□まとめ
今回は埋め込み式ポスト導入の利点と欠点、その設置場合について解説しました。
当記事を参考に、自分たちの暮らしに合ったポスト、位置を見つけてくださいね。
当社はお客様中心での注文住宅づくりを大切にしています。
長野市周辺での注文住宅を検討されている方はぜひ当社にお任せください。