スーパーウォール工法の特徴や施工方法についてご紹介!

こんにちは!高気密高断熱で省エネの家と、そこに住まう御家族の笑顔をつくっています
長野市の工務店 水野建設有限会社
三代目 代表の水野健です。

 

 

皆さんはスーパーウォール工法というものをご存じですか。
今回は、このスーパーウォール工法の特徴や施工方法についてご紹介します。

 

 

□スーパーウォール工法についてご紹介します!

直訳するとすごい壁ですが、具体的にどのような部分が優れているのでしょうか。
スーパーウォール工法は、木造軸組工法をベースにして「SWパネル」という壁材を張り巡らせ、すっぽりと住宅を包み込みます。

最高レベルの耐震強度を持ち、温湿度や換気だけでなく遮音に関しても優れた住まいを実現できます。
それでは、具体的に6つの特徴についてご紹介します。

1つ目は、高耐震構造です。
壁や床、天井が一体化した箱型のモノコック構造と建築基準法の木造最高である壁倍率5倍のスーパーウォールパネルによって高耐震構造を作り出します。
地震だけでなく台風にもしっかりと耐えられる丈夫なつくりです。

2つ目は、高い遮音性です。
気密や断熱パッキンの高気密施工と複層ガラス使用の断熱サッシが優れた遮音性を生み出します。
外からの音だけでなく室内からの音漏れも防ぎ、静かな家庭環境を守ります。

3つ目は、いつでも空気の循環ができる点です。
計画換気システムを採用し、室内外で空気を循環させます。
カビや結露を発生させる空気のよどみや、シックハウス症候群の原因であるハウスダストを取り除きます。

4つ目は、高気密と高断熱です。
高い気密性と断熱性を兼ね備えており、結露を抑え、ダニやカビの発生を防ぎます。
住宅の骨格部分の腐食を防ぐ役割もあり、住宅の耐久性を向上させます。

5つ目は、省エネの実現です。
家族構成や地域によっても異なりますが、一般の住宅と比較すると、光熱費を43パーセントほど削減可能です。

6つ目は、ヒートショックの防止です。
優れた保温性能は、死亡事故にもつながるヒートショックを防ぎます。

 

 

□スーパーウォール工法の注意点とは?

スーパーウォール工法において注意したいポイントは、早めの冷暖房運転に心がけることです。
冬は暖房の暖かさが逃げにくく、夏は冷房の涼しさが逃げにくいという反面、冷えきる、暖まりきるまで時間がかかるというデメリットがあります。
きちんとした高気密高断熱住宅の特徴でもありますので、季節の変わり目、特に夏や冬などは、少し暑くなり出した、寒くなり出したと言うタイミングで
冷暖房を使って頂きたいと思います。
冷えきった部屋、暑くなりきった部屋を適温にするには逆に光熱費がかかります(車で言うとベタ踏みです)。
光熱費を抑えるため、省エネのためにも早めの冷暖房運転をお勧めします。

 

 

 

□まとめ

今回は、スーパーウォール工法の特徴や施工方法についてご紹介しました。
弊社では、お客様のライフスタイルに寄り添った家づくり実現をサポートさせていただきます。
長野市周辺で家づくりをお考えの方がいらっしゃいましたら、是非私たちにお任せください。

 

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