日当たりの良い平屋を目指す方へ!日当たりを良くする方法とは?

こんにちは!暖かい家づくりと、そこに住まう御家族の笑顔をつくっています
長野市の工務店 水野建設有限会社
三代目 代表の水野健です。

 

「平屋の日当たりを良くする方法が知りたい」
「平屋の土地選びって重要なの?」
この記事では、平屋の日当たりを良くするための方法と平屋の土地選びについてもご紹介します。
平屋に関して気になっている方はぜひ参考にしてください。

 

 

□平屋の日当たりを良くするための方法

まずは、平屋の日当たりを良くするための方法について見ていきましょう。
ここでは、3つの方法についてご紹介します。

 

*間取りで改善策を考える

全ての部屋に窓が配置できるように、間取りを工夫することが重要です。
具体的な間取りは、建物全体が長方形になるコの字型やL字型の間取りです。
また、窓をつける必要がない収納スペースなどの部屋を中心にするという対策もあります。
注意しておきたい事は後述しますが、それだけ土地の広さが必要になると言う事です。

 

*天窓を取り付ける(デメリット多数)

天窓とは、中心の部屋が明るくなるように、屋根に窓を取り付けるというものです。
これにより部屋の天井から太陽光を取り入れられます。
しかし、天窓を設置する際は以下の注意点について把握しておくことが重要です。

1つ目は、掃除が大変であることです。
窓の内側は、モップなどを使用して掃除は可能です。
しかし、外側の窓は、自分たちで行うことはなかなか難しいです。

2つ目は、費用がかかることです。
天窓をつける際、オプションとなってしまうことが多いです。
そのため、追加料金が必要となります。

3つ目は漏水リスクが増えることです。
屋根に穴をあけるという事になりますので、長い間に水が浸入する可能性は否定できません。
製品自体は雨水の進入防止の措置がとられているのですが、開口すると言う行為、または常に紫外線を受けるので部品や取合い部の劣化などが懸念されます。

4つ目は太陽光パネルを部分的に載せられない
昨今、省エネ・創エネ・ZEHなどが主流となっていますが、天窓をつけると、その部分には太陽光パネルが載せることができません。
平屋は大きな屋根となり、創エネ(太陽光発電)にはとても有利になりますが、そのせっかく大きな屋根面を利用できなくなる場所ができると言う事です。

5つ目は夏に日射熱を室内に取り込んでしまうことです。
天窓は直射日光が当たるので、熱の入り込みが避けられません。
シェードなどの日除け対策をしてとしても、その熱量は大きなものです。
北側の屋根に付けると言う事も対策の一つですが、真夏は北に設けても日射が入ってきますので注意が必要です。

上記の注意点を踏まえると、お勧めはハイサイド窓(高い位置の壁窓)と考えます。

 

*中庭を作る

建物の中央に中庭を作ることで、部屋の内側にも窓を設置できます。
そのため、各部屋の日当たりが良くなるでしょう。

 

 

□平屋は土地選びも重要

なぜ土地選びが重要なのかというと、日当たりのコンディションが変わるからです。
吹き抜けや天窓設けることで、人工的に光を取り入れられます。
しかし、部屋を明るくするために、追加の費用が必要になるケースもあります。
それなら、土地を選ぶ際、日当たりの良い土地にこだわった方が良いでしょう。

一般的に、南側に道路がある立地が良いとされています。
これだと、日差しを遮るものがありません。
さらに、南東の角地であれば、朝も日中も自然に日光が入りやすいです。
ただし、立地の良い分、土地の値段が高く、家の中が道路から見えやすいなどのデメリットがあることも覚えておきましょう。
また、平屋はそれなりの広さが必要となります。
総二階の建物に比べると、単純に2倍の面積が必要になります。
土地選びでは、平屋の建物が入る大きさの土地を選ぶことを第一にかんがえましょう。

 

 

□まとめ

この記事では、平屋の日当たりを良くするための方法と平屋の土地選びについてもご紹介しました。
また、長野市周辺でお探しの方は、ぜひ当社にぜひご相談ください。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

 

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