こんにちは！暖かい家づくりと、そこに住まう御家族の笑顔をつくっています
長野市の工務店 水野建設有限会社
三代目 代表の水野健です。
「注文住宅を検討中なので、地盤調査を行う意味について知りたい」
「地盤調査のやり方について知りたい」
このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
建物を建てるうえで、地盤調査を行うのは重要です。
そこで今回は、地盤調査の基本情報と方法についてご紹介します。
□地盤調査の基本情報について
まずは、地盤調査の基本情報について見ていきましょう。
ここでは、地盤調査にかかる時間や費用についても説明いたします。
＊そもそも地盤調査とは
そもそも地盤調査がどういったものかご存じないという方もいらっしゃるでしょう。
地盤調査とは、簡単に言うと土地の状態を確認する調査のことで、建物を建てても問題ない土地であるかを確認するために行います。
地盤調査を行わず、軟弱な地盤の地域に住宅を建ててしまうと、地盤が沈下したり、家が傾いてしまったりなどのリスクがあります。
今では瑕疵担保保険の加入が義務付けとなっており、地盤調査はもこの保険には必須項目になっております。
そのため、地盤調査なしでは安全性の高い建物は建てられないと言えるでしょう。
家づくりにおいて安全性を重視している方も多いはずです。
地盤調査をしっかりと行い、安全性の高い住宅を目指しましょう。
＊地盤調査にかかる時間
地盤調査にかかる時間は調査方法によって異なり、半日で終わる場合もあれば、数日程度かかる場合もあります。
スウェーデン式サウンディング試験であれば半日程度で、ボーリング調査であれば1日から数日程度で速報結果が分かります。
しかし、正式な地盤調査報告書ができるまでには、ほとんどの場合数日の期間がかかるので注意してください。
＊地盤調査にかかる費用
地盤調査にかかる費用は調査方法によって異なるので注意してください。
地盤調査の方法としては、主に2種類の方法が挙げられます。
スウェーデン式サウンディング試験であれば5万円程度、ボーリング調査であれば25～30万円程度かかります。
しかし、地盤調査の結果によっては、地盤改良が必要になるケースもあるでしょう。
仮に地盤改良が必要になった場合は50万～100万円程度の別途費用がかかります。
地盤改良が必要になるかどうかは調査結果が出るまで分からないので、ある程度余裕をもって費用を計算しておきましょう。
□地盤調査の方法とは
地盤調査について理解していただけたでしょうか。
ここからは、地盤調査の具体的な方法についてご紹介します。
住宅規模ですとほとんどが、スウェーデン式サウンディング試験のような機械で地盤の状態を測定する現地試験を行っています。
しかし、会社によっては、現地試験の他にも現地踏査や資料調査も行ってくれるところもあります。
現地踏査とは、建築予定の場所に建っている古家や、その周辺地域に建っている家を目視して、基礎部分や外壁がひび割れていないか、ドアのような建具はスムーズに開閉できるかなどを確認する調査です。
資料調査とは、古地図や過去に撮られた航空写真などの資料から土地の履歴を調べ、昔は湿地であった、田んぼであったなど、地盤強度を左右する重要な情報を集める調査です。
□まとめ
今回は、地盤調査の基本情報と方法についてご紹介しました。
当社は、「よりよい住宅つくりと共にお客様の笑顔を創ること」を信念に一棟一棟妥協せず心を込めた家づくりを行っております。
長野市周辺で注文住宅をご検討中の方はぜひ当社までお問い合わせください。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。